ボクはいつも一人だと 勝手に思い込んで 誰もいない暗闇へ そっと体を委ねた ちゃんと分かってた 自分が逃げてたことに 小さなとても小さな 光が見えたよ 薄くて、細くて すぐにでも消えてしまいそう だけれど、ボクはそれに手を伸ばした 手に入れて初めて気づいたんだ 本当に大切なこと ボクが闇を歩いている時だって 傍にいてくれたんだ 光という希望の花が 咲き誇る どんなに小さくても ボクがうずくまる闇を照らすように 何も言わなくても 傍にいてくれてたんだ やがてボクたちは 人それぞれの 道を歩んでいくけど この思いは けっして離れないよね? 何でだかなんて分からないけど 信じてもいいよね? 手のひらから少しずつ零れていった 「信じる」ということ でも、今のボクなら胸を張って言えるよ 「信じる」は失くしたりなんかしないんだ 光という名の希望が ボクの中に芽を生やした たとえ一辺の欠片でも それは希望なんだ 本当に単純なことだった ボクがボクと手を繋ぐだけ きっと心の奥底で ボクを思うボクと ボクを支えてくれる友がいたから 歩けていけるんだ この光の道を 光という希望の花が 咲き誇る どんなに小さくても ボクがうずくまる闇を照らすように 何も言わなくても 傍にいてくれてたんだ 光という名の希望が ボクの中に芽を生やした たとえ一辺の欠片でも それは希望なんだ 本当に単純なことだった |
ボクがボクと手を繋ぐだけ |