一粒の涙は宝物になるでしょう
あのときこの瞬間に手に入れたものは
もしかしたら消えてしまうかもしれない
前に進んでしまったら
隣には誰もいないかもしれない

だけど後ろを振り返っても　もうそこには誰もない
その場所に残すのは五文字の言葉を
「さようなら」じゃなくて感謝の気持ちを

忘れてしまうかもしれない今日だけれども
明日の自分を作るためには絶対不可欠なのだから
一粒の涙をそっと心にしまいこんで

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